anniehall’s diary

私が入れる倶楽部には入りたくない症候群

ツツジが、綺麗ですね。

久々に心バキバキに折れて、ひとりじゃいられない状態に。

 

仕事で。

 

もう、誰か抱いてっ!!

 

という荒れぶりながらも、私が辛いからといって何の責任もない男性に性交を強いるのは甚だお門違いではないかと気づき、

電話帳をフリックする手を止める。

 

35歳の英断。

 

連日女友達アサインしまくり、何も欲しない胃腸に赤身肉やら海鮮チジミやらカラスミのパスタやら流し込む。

 

なんだろう。

 

みんなみんな疲れている。

 

 

 

「沖縄行きたいね」

「あの人、どうなった?ごはん行ったの?」

「天然水の炭酸水おいしいよね」

 

 

ビビン麺食べれる?」

「結婚したい。」

 

「この世に子供を産んで育てる以上に尊い仕事なんて、なくない?」

「それは、そう。まじで」

 

お互い思いついたことを口にするだけ。

 

瞬きのテンポがおかしい。

 

疲れている、わたしたち。

 

仕事好きだと思われてるけど、専業主婦なんて無理でしょ?なんて言われるけど、

仕事以外することないからしてるだけだから。

 

なけなしのホルモンのバランスもうまくとれず、内臓機能落ちるほどのストレス抱えて、

老後の不安と戦うようにお金稼ぎ。

 

楽しいこともあるけど、そこまでしてやるべきことなのかわからない。

 

お互い、GWの予定をきくなぞ野暮なことはせず。

 

「話せてすっきりした。友達が居てよかったよ。がんばろ!」

 

瞼が思い通りに開けられなくなった頃、お互いの存在のありがたみを噛み締め、

白目で解散。

 

タクシーへ乗り込むのです。

 

ツツジが、綺麗ですね。」

 

運転手のおじさんの一言で、今がツツジの季節だと思い出す。

 

ちょっと泣きそう。

 

桜も、タクシーの運転手さんと見たな。