anniehall’s diary

私が入れる倶楽部には入りたくない症候群

さとして。

なかなか諭されない。諭してくれる人がいない。

諭されどころ満載なはずなのに。みんな見て見ぬふりしやがって。

 

最後に諭されたのは、いつだ。

カレーうどん食べてるブスを見ると食欲なくなる」と言った10年前か。

ひどいな。グゥの音出ないくらい諭してやりたい。

 

え?あたし。うん。自由で幸せ。

そんなにアレコレ思い悩むことなんかないよ。

世界は主観でできてるんだよ。

幸せになりたいなら、「幸せ」って思いなよ。

ほら、幸せ。

 

って、軽やかに生きようと自家中毒パンパンの36の私に、ほら、言うことあるだろう。

誰も言わないよねー。

 

そう。だから本を読む。

 

なのに「私も少し本とか読もうと思って。おすすめの本教えて」とかいわれても。

 すすめたら、吉村萬壱読みます?

 

そういう奴って谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」とか本棚におくと満足するんでしょ。

白州正子とか。あと謎の児童文学。

読まないんだろうけど。

 

谷崎も正子もお前の手にはおえないからな!

 

しかし、こっちは読みたくて読んでんじゃないんだよ。

誰も諭してくれないし、人の振り見てなんとやらだわ、と

自己投影できる他人も身近にいないんだよ。

 

読まなくて済むなら読まないわ!

うらやましい。