おばさんとマイノリティ
若者のトレンドが理解できない。共感は無理だとしても理解はしないと仕事にならないじゃないか。もうこの仕事無理なのかな。トレンドの中心から外れたおばさんには。
もう買い物袋から「半額」って赤シール貼られたゴボウがはみ出しているし。って、打ち合わせの帰り道に赤リップ塗ったブスがはしゃいでるtic toc見ながら落ち込んでいたんだけど。
いや、トレンドに迎合できないのは歳のせいじゃなくないかと。
豚汁作りながら気づいた。
私が女子中高生の頃はプリクラ全盛期。しかし卑屈がセーラー服を着て勉強ばっかしてる状態の私。「おまえの顔面シールにして配るほどのもんかよ!!」って思ってた。クラスの女子全員のプリ帳ビリビリにしてやろうかと思ってた。
いけない。できないこと・わかんないことを「年齢」という抗えないもののせいにして済ませちゃ。
年齢以前に人間性の問題?なんでこんな仕事してるんだろう。
多感な時期にマイノリティ気取るのはよくあることだけど、
人と違うことと同じくらい「人と一緒」なことも大切にするべきだったなぁ。
どんどん風変わりな年寄りになっていきそうで、心配。
こういう時いつも内田裕也が思い浮かぶ。
あの方の生き様とか実績とかさておき、私の内面を可視化するとああいう状態なのじゃないかと。
じじいかばばあかわかんないし、とにかくなんかヤバい。
よろしくロッケンロー。